さよなら、レンタルビデオ PARTⅡ 〜VHSテープにへばりついた映画の情念〜 / 後藤健児
商品コード: JL-2
商品説明
「ギャーッ ! ナマ首が冷蔵庫にゴロリ。」
――『食人大統領アミン』ビデオジャケットのあおり文言より。
この世にクズ、カス、ゲテモノ呼ばわりされる映画は山ほどあり、
それらに関わったほとんどの人間は報われることがない。
映画は残ると言われるが、ビデオ化どまりで発掘されることもなく忘れ去られていく作品が大半である。
それでもだ、行間から血と涙がにじみ出る映画たちは観た者に
何らかの” 情念” を遺し、それは時代がどれだけうつろっても潰えず、受け継がれていく。
本書は古びたVHSテープにへばりつく映画の情念を伝えるものである。
【収録した評論作品】
◇『デザートブルーム キノコ雲と少女』
元祖セカイ系ともいえる青春映画の隠れた名作。
思春期の心の揺れ動きと世界を破壊する 力=原爆がシンクロしたとき、少女の魂はどこへ向かうのか。
『カラテ NINJA ジムカタ』
ジムナスティック(体操)+カラテ=ジムカタ!
『ビバリーヒルズ・ニンジャ』
ビバリーヒルズにコップはいらない! これからはニンジャの時代だ。
『ベルリン忠臣蔵』
ドイツ+ニンジャ+忠臣蔵!
『SIGNAL 7 真夜中の遭難信号』
「人生なるようにしかならんよ」――それでも彼らはあがき続ける。
、、、、、他、多数紹介。
<著者紹介>
映画ライター。VHS専門レンタル「カセット館」元主宰。『映画秘宝』などで映画評の執筆。
また、『サクリファイス』『ブルーを笑えるその日まで』『白の花実』などのパンフレットに寄稿。
小説『あの映画の幽霊だけは本物だ』『これぞ我が銃、我が愛銃』が Amazon Kindle で発売中。
他、ZINEの『恐怖と狂気と戦慄の映画時代』シリーズ、『さよなら、レンタルビデオ』シリーズ、『配信終了!』、
『絶滅危惧種映画たち』、『絶滅危惧種映画評論』など。
最近は、映画秘宝公式 note、モノ・マガジン web、Bezzy などの web 媒体でも
映画関連の取材記事を執筆。他、映画関連トークイベントの主催、出演も。
ジャンル:映画評論本
サイズ:A5
ページ数:90ページ
文字数:約59000字